<絶景の裏磐梯>
◆登山口は、各方面にあります。 <中の湯> ◆登山口から40分ほどで、硫化水素の匂いがしてきた。 今は営業していないが、以前は温泉宿だった。 今でも、懇々と温泉が湧き出している。 この辺りから、熊笹の緑と高山ツツジの紅葉が一段と鮮やかになってきた。 頂上までの残りは、一時間ほど。 ◆最初は緩やかだった登山道も、徐々に岩場の段差も広がり急勾配。 私は、足に持病があるのでゆっくり進む。 土曜日だったので、登山客も多い。 ◆頂上はどうでしたか! 降りてくる方に尋ねたら、ガスが掛かって何にも見えなかったとの事。 何てこったぁ〜!! <お花畑で小休止> ◆火口壁が見えるお花畑で、少し休憩を取る。 足の裏筋に、マッサージをしていたら明るい陽射しが差し込んできた。ふと見上げると、真っ青の空に磐梯山の頂きがポッカリ空いているではないか。このチャンスを逃す訳には行かない! 裏磐梯湖沼群を背に、一気に頂上目掛けて足を速めた。 微かな希望の証か、我々の背後には大きな虹の架け橋が浮かび上がる。振り返りつつ一時の天空ドラマに酔いしれるが、目的は他にある。 そのすぐ後ろには、真っ黒い雨雲が迫っていたから心中不安が過ぎる。 ◆弘法清水からは、急斜面が続くが30分ほどで?到達する。 普通ならここで小休止するのだが、頂上を見上げるとガスが通り過ぎていた。 チャンスは、今しかないとの判断で登り始めた。 <磐梯山頂上> ◆八方登山口から登り始めて約2時間30分。 ようやく頂に到達しました。(登り:2:30分。下り1時間30分。) 参考:AM9:00登山開始。途中3か所で休憩観賞。山頂にて昼食。 八方口下山:余裕を見てPM3:00. ■真正面あたりが野口英世博士の生家。 |
<磐梯朝日国立公園 表磐梯山麓 さぎの湯旅館> [住所]福島県耶麻郡猪苗代町大字磐根佐賀地2557 さぎの湯 :0242-65-2515 |
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