猪苗代湖白鳥物語。湯船夕陽。
  <猪苗代湖の絶景>
■福島県の中央部に位置する猪苗代湖。
昔から天空の湖と称されて、多くの観光客が訪れる観光の名所でもある。
安積疎水は、水源の少なかった安積平野に潤いをもたらした。
■年間雨量が1,200mmにも満たない当地は、疏水が引かれる前は、阿武隈川に向かって傾斜して水利が悪い丘陵地帯であったこともあり、荒涼とした安積原野となっていた。安積原野を流れる、五百川、藤田川、逢瀬川、笹原川などの河川は流域面積が小さく、安積原野にあるため池群も流入河川がなく干ばつの影響を受けやすく、広大な原野は牛馬の餌となる牧草を取る入会地しか用途がなかった。
一方、明治維新の最中、各地で士族の反乱が起こり、その対策として安積原野開拓が脚光を浴びるようになる。ここに士族授産の国家プロジェクトとして、オランダ人技師ファン・ドールンの指導のもと、1879年(明治12年)より5年の短期間で安積疏水は開通した。灌漑区域面積は約9,000haと広大で、当地を一大穀倉地帯に変えた。 なお、郡山市は、平成の大合併により市域を広げた新潟市が誕生する前は、米穀生産量日本一のであった。1898年(明治31年)には疏水に水力発電所が設置され、その電力を利用した製糸業が発達し、また、1908年(明治41年)からは飲用水としても利用して、当地の人口増加を支えた。


「傷つき白鳥」
■湖畔の宿庭先には、カモや白鳥がたくさん来ている。
先日、1羽の白鳥に異変が?仲間の白鳥の輪の中で、元気にはしゃいでいた。つまり、一羽だけ陽気に羽ばたいていたのだ。しかし、何かが変。羽ばたこうとしても、その動きが緩慢なのである。よく見ると、片方の翅の先端部が欠損しているではないか。翅がなく骨が出ていた。

地元の方に聞いたら、昨年獣に襲われたらしいと。
翅が傷ついたので、仲間たちとシベリアに帰れず一羽残っていたとか。それで、仲間たちが戻って来たので、うれしがっているんだろう。成程、そんな物語があったとは。自然に生きるもの、その全てが大変なんですね!身に染みて?感じ入ります。


<元気いっぱいカモメ君>
■傷ついたハクチョウは、今日も元気にパン餌を食べています。
朝方、ハクチョウの群れは近くの田んぼに飛んでいく。落ち穂を食べるためです。傷ついたハクチョウは、飛べないのでお見送り。可哀そうだけど、こればかりは手助けすることができません。


真冬の湖岸帯は、横殴りの雪と強風の世界。
野鳥たちは多様達は、人が近づいても飛び立つことはありません。この時期だからこそ、自然が身近に感じられます。一人旅。夫婦旅。時には、不倫旅?皆様のお越しをお待ちしております。






<温泉体操>


■白鳥見て砂浜歩いていたら、足腰が冷えて足の筋が痙攣してしまいました。こんな時お勧めなのが、温泉体操です。と言っても、大げさな体操ではなく足の筋をちょっと伸ばすだけですよ!でも、女性は無理かな。そんな時には、温泉の床を利用してください。一延ばし:葯10秒。これを10回繰り返します。


露天風呂は、観天望気ならぬ心と体の健康には最適です!
頭寒芯温には最適です。この言葉は、頭を冷やして体の芯温を高めるということです。つまり、体温上昇による高血圧。心身疲労を与えない入浴の方法なのです。
温泉ソムリエ提唱する視野の世界。湖畔の宿には、天空の空と紺碧の湖が見渡せるのです。これらは、いかなる病院でも治療できない効能と効果があります。

<志田浜の夕陽>

■猪苗代湖の北側に、天神浜がある。
ウインドサーフィンでも人気がある場所です。
磐梯山を背景にして撮影するには絶好の場所なんです。
以前、TVロケを一年ほどしていたんですが、遠浅なので、冬場には湖底の造形物(植物の根さ藻の固形物)がみられます。


歌や踊りのショーを見ながら楽しいお食事。皆さん、お誘い合わせの上、どうぞお越しくださいませ。
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