<福島県耶麻郡猪苗代 天然温泉かけ流し宿 さぎの湯旅館>●猪苗代ぶらり旅
湯治宿さぎの湯からゴンドラ利用して磐梯山直登
猪苗代リゾートのゴンドラを利用して、磐梯山に直登する。山頂駅からのルートは、南面となる樹林帯から岩場へと、どんどん急斜面になっていきます。
グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場のゴンドラを使えば、一気に標高1,250m地点の山頂駅に到着。翁島登山ルートから、約40分間の登りタイムを短縮する事ができます。運転期間は、7月土日祝・夏休み期間7/21-8/25は毎日運行。詳細は、グランドサンピアまで。
山頂駅から、笹の葉が茂る樹林帯を約40分掛けてゆっくり登坂。広葉樹林帯を抜ける最後の屁吊り際に、ロープが垂れ下がっている場所に着く。登山初心者にとっては、危険も無く通過できるでしょう。
その後約30分ほど低木帯へ入るが、急斜面が続きます。このあたりから、振り向くと猪苗代湖全体が垣間見えてきます。そして山頂への登坂ルートが、低木の隙間から見え隠れするようになります。さらに30分ほど足元に注意しながら登ると、前方の展望が開けてきます。眼下には猪苗代湖が広がり、西方向には、残雪の飯豊山が眺望できます。
周囲の風景は素晴らしいけど、この辺りから大きい岩がゴロゴロと連座。急斜面のきつい登りが暫く続きます。天狗岩を過ぎると、山頂らしき姿が見えてきて元気倍増!20分ほどで山頂に到着しました。足元には、ミヤマキンバイの群生が咲き誇っていました。磐梯山山頂は360度の展望で東には安達太良山、北には吾妻山、西には飯豊山などが望め、眼下には猪苗代湖が広がります。
「八方台から登坂して
山頂駅に下山するお勧めコース」
八方台登山口ルートの特徴は、女性でも低学年でも2時間超ほどで山頂に立てるお勧めコースでもある。磐梯山ゴールドライン沿いの峠になった標高1194m地点に八方台登山口があります。広い駐車場(約60台)と休憩所・公衆トイレが完備。磐梯山ゴールドラインは無料開放されています。
ブナ林の中を20分ほど登ると展望が開け、磐梯温泉中ノ湯跡地に着きます。この辺りから、磐梯山の姿が見えてきます。旧中ノ湯は現在は廃屋だけ。登山道の左側は、櫛ヶ峰・桧原湖・吾妻山などの眺望をみながら、標高1500メートル地点で火口壁から離れ、山腹の南側を進みます。
お花畑分岐では近道の右手方向に向かいますが、左手方向に向かい天狗岩広場のお花畑を巡ることをお勧めします。お花畑は夏になるとミヤマキンバイの群落が見事です。両ルート共、弘法清水小屋・岡部小屋で合流します。
「猪苗代リゾートゴンドラ利用」
グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場より観光ゴンドラ「スカイシャトル」に乗りゴンドラ山頂駅まで約10分で約1200メートルまで上昇! ゴンドラ山頂駅、そこから徒歩で翁島登山道分岐点まで歩いて5分です。分岐点には、下山する方に分かりやすく看板が設置しております。
〒969-3288
福島県耶麻郡猪苗代町綿場7126
TEL:0242-65-2131FAX:0242-65-2263
7月20日から8月25日まで毎日運行予定。大人往復 ・・・・・ 1,500円(片道 1,100円).
子供往復 ・・・・・・ 800円(片道 600円)
※撮影歩行のため:登り2時間40分。下り:T時間30分。
登山疲れの後に、温泉でさっぱり気分!
夏場の登山歩行は、発汗量も多く全身に疲れが蓄積します。そんな時に帰宅前に温泉入浴をお勧めします。疲れているから、早く帰宅してゆっくりしたいと思いますが、疲労困憊のまま時間を経過すると、全身の筋肉に疲労が浸透して委縮してしまいます。温泉入浴は、塩分まみれとなった肌の新陳代謝を促してくれますので、湯上りは一気に疲労感が無くなります。普段は、温泉セミナーで入浴健康法を講義していますが、今回は自分自身が体験して其れを強く感じました。(温泉ソムリエ:渡辺良雄)
温泉泉質は、強塩泉の無色透明な単純温泉です。
安政2年開業の湯治宿。押立温泉さぎの湯は、表磐梯山の麓にあります。翁島登山ルート。ゴンドラ乗り場から車で5分と近く、登山のお客様が多く利用しています。宿泊料金も8,000円(お一人様二食付き)以内と格安で、ご要望により登坂昼食。登山口までの送迎もご予約できます。
押立温泉さぎの湯旅館
福島県猪苗代町押立温泉TEL:0242:65:2515
http://www.saginoyu.biz/
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