江戸時代、三代将軍・家光の弟、保科正之を藩祖とする会津藩は、東北地方における外様大名の押さえとして大いに栄えました。幕末の戊辰戦争で会津城下は戦火にさらされ、多くのものは消失してしまいましたが、それを惜しんだ地元の有志により、会津の歴史・文化・精神を後世に伝えるために造られたのが、会津武家屋敷です。
会津武家屋敷は、江戸時代の会津藩家老西郷頼母の屋敷を中心に、福島県重要文化財である旧中畑陣屋や数奇屋風茶室、藩米精米所などの歴史的建造物が軒を連ねる屋外博物館(ミュージアムパーク)です。
江戸中期の和建築の枠を集めて造られた38部屋ある家老屋敷では、各部屋をどの様に使用していたかを、ろう人形を使ってリアルに再現しています。
敷地内には会津歴史資料館、会津の代表的な仏画を中心に展示した美術館。青龍の他、会津、福島の名品を揃えた総合売店「郷工房古今」や会津の伝統的な郷土料理が味わえるレストラン「九曜亭」などが併設されています。
●会津若松観光詳細はこちら。●八重タンの事ならこちら
●会津武家屋敷
〒965-0813 福島県会津若松市東山町大字石山字院内1番地
TEL: 0242-28-2525 FAX: 0242-28-2515
■お車で: 磐越自動車道【会津若松IC】より車で約15分。 (福島空港より会津若松ICまで、お車で約1時間30分)
●無料自家用車専用駐車場が完備されております(普通車200台・バス50台)
■電車で:JR会津若松駅下車 → タクシー(7分)または、バス(15分)