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五色沼(ごしきぬま)
磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小数十の湖沼群のこと。緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されている。1888年7月15日、磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こし、岩屑なだれが川をせき止め、数百の湖沼が形成された。大きいものでは、秋元湖、小野川湖、桧原湖があり、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群や地域が五色沼と呼ばれる。
流入している火山性の水質の影響や、植物・藻などにより、湖沼群は緑、赤、青などの様々な色彩を見せることが名称の由来である。山体崩壊の土砂・岩によって荒れた地域を再生させようと、遠藤現夢が私財を叩いて植林を始めたのがきっかけで五色沼の観光地化が始まった。現在では五色沼には散策路が整備され、宿泊施設が集まるなど、観光地として発展している。
◇五色沼売店
売店入り口では、地元猪苗代町の酒造会社「稲川」の出店があります。
もちろん味見酒が楽しめますよ!
五色沼広場には、地元の産直食材から会津の有名菓子まで販売されています。
「レークライン」◇桧原湖、秋元湖、小野川湖を望む有料道路。
裏磐梯五色沼見学の後、レークサイドラインに入る。
料金所を通過して15分ほどで最初に現れる展望所が涼風峠。道路左側(北)に駐車スペースがあり、小野川湖を見下ろせる。此処は撮影ポイントです。更に進んでいくと、裏磐梯産の光景がよくなってきます。
次の展望所は、三湖パラダイス。道路左側(北)に駐車スペース。
その名のとおり、桧原湖。秋元湖。小野川湖の3つの湖を見渡せる場所。(でも少し見えるだけ)その先にも、秋元湖を見下ろせる展望スペースが道路右側(南)にありまする。
●おさるさんのお出迎え。
磐梯スカイラインをはじめ、裏磐梯高原には多くの動物たちが暮らしております。
時には道路上に飛び出してくることもありますので、運転はくれぐれも注意して下さい。
この日は、家族連れの親子さん達に遭遇しました。
サルの他にも、カモシカも出現します。
冬を前にして、食べ物を探しながら移動しています。
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